●Wi-Fiルーターとは、室内でスマホやパソコンなどを無線でインターネットに接続する為の装置です。
●お家の広さや、どんな機器を何台接続するのかによって、機種を選ぶ必要があります。
●Wi-Fiルーターとは、室内でスマホやパソコンなどを無線でインターネットに接続する為の装置です。
●お家の広さや、どんな機器を何台接続するのかによって、機種を選ぶ必要があります。
●「Wi-Fi 6」は、最新の第6世代のWi-Fi規格
●最大通信速度は9.6Gbpsと高速
●周波数帯は2.4GHz帯/5GHz帯を使用
2022/1現在、スマートフォンやパソコンをはじめ「Wi-Fi 6」に対応した製品が各メーカーから続々登場しています。
「Wi-Fi 6」規格のWi-Fiルーターは、下位互換性があり、今使っているスマホやタブレット、パソコンなどの古い規格を上限として今までと同じように使用できます。
2024/1現在、対応している製品が続々と登場してきました。
動画の高画質化が進むなか、視聴中に映像が途切れたり、ゲーム中に遅延が発生したりといった、通信速度が遅いことで起こる現象の経験はないでしょうか。
「Wi-Fi 6」と高速の光回線を組み合わせる事で、快適なネットライフを楽しむ事が出来るようになります。
【一般的なWi-Fi(無線LAN)ルーター】
Wi-Fiルーターは、お家の広さや、どんな機器を何台接続するのかによって機種を選ぶ必要があります。
Wi-Fiルーターを選ぶ際、条件に合ったWi-Fiルーターを選ぶ目安になる規格としては以下のようなものがあります。
●一人暮らしのワンルームマンションなど
2x2(アンテナ2本モデル)
●ファミリータイプとして標準的なもの
3x3(アンテナ3本モデル)
●最新のスマートホンやタブレット対応を望むなら
Wi-Fi6(11ax)対応の4x4以上のモデル
●Wi-Fiルーターをお求め時にパッケージに上記のような表示があるので確かめてから購入しましょう。
(上記はバッファロー社製品のパッケージ表記の例です。)
●離れた部屋でも電波を集中的に受信できるビームフォーミング機能や、同時に使用する機器が多い時に威力を発揮するMU-MIMO機能を備えた製品もあるので、目的に応じて購入するとよいでしょう。
【市販Wi-Fiルーター人気製品】
Wi-Fi ルーターは多くのメーカーから、様々な製品が発売されており、どれを選べば良いのか迷いますが、ネット上で調査してみると、NECのWG2600HS2という機種が人気があり、速度や安定度が優れていると評判です。最新のWi-Fi6対応機種ではなく、
「Wi-Fi5」 対応の製品ですが、実際の速度が上位機種よりも速いというレビューが多いです。参考にしてください。
【Wi-Fi中継器と、Wi-Fiルーターを中継器として使用する方法】
基本的には、Wi-Fiルーターは1台あれば良いわけですが、電波が届きにくい場合に、威力を発揮してくれるのがWi-Fi中継器です。
中継器は、メインルーターからの電波を中継してWi-Fi(無線LAN)が届く範囲を広げるもの。
Wi-Fi機器との接続は手動で切り替える必要があるものと、ボタンを押すだけで設定できるものがあります。(AOSSまたはWPSボタン対応のWi-Fiルーターに限ります。)
通常のWi-Fiルーターを中継器として使用する方法もありますが、設定方法などは製品により異なるので、それぞれのメーカーサイトで確認してください。
●以下に主要メーカーの製品ガイドページを案内しておきます。
【メッシュ(Mesh)Wi-Fiルーター】
一戸建てのように広い家に住んでいる場合は、メッシュWi-Fiを導入する事で通信エリアを広げることが可能になります。
親機とセットでサテライトルーター(子機)を必要とするWi-Fiルーターで、中継器と異なるのは親機と子機のエリアを気にせずに使用できる点がメリットです。
メインルーター単体と比べると少し速度が落ちるとされていますが、体感的には、さほど差はありません。少し高価なのが難点。
ホームゲートウェイ
●「ホームゲートウェイ」とは、回線事業者が設置する装置で、回線終端装置ONUに光電話用の機能が内蔵されたものやWi-Fiルーターが内蔵されたもの等がある。
●光回線電話を利用する場合に設置される事が多く、また回線事業者によっては、強制レンタルの場合がある。
●Wi-Fiルーターが内蔵されたホームゲートウェイの場合は、電波の飛びを考えて設置場所を考慮する必要がある。
【番外編】PLCアダプター
「Power Line Communication」の頭文字をとってPLCアダプターと呼ばれる。
PLCアダプターとは、Wi-Fiルーターのように離れた場所でパソコンなどが使えるという便利な装置ですが、PLCアダプター子機とパソコン間はLANケーブルで接続して使用するというものです。
パナソニック・I-O DATA・TP-Link・バッファローなどの各メーカーから発売されています。
鉄筋コンクリートの建物内などでWi-Fiの電波が届きにくい場合に有効です。
持ち運びが簡単で、家の中のAC100Vコンセントがある場所ならどこでも使えるという利点がある反面、LANケーブルで接続する必要がある為、スマホなどは使えません。(子機にWi-Fiルーターを接続して使用するという方法もあるが、設定にはそれなりの知識が必要になる。)
また、使用周波数は2MHz ~ 50MHz、最大通信速度は初期の製品では最大20Mbps程度とされていましたが、最新の規格では、最大300Mbps程度まで技術が向上しています。
製品規格としては、HD-PLC・HomePlug AV・UPAの3種類があるので、複数の子機や、買い足しをする場合は同じ規格のものでないと使用できないので注意が必要です。
新規で購入するなら、国内では最も普及しているHD-PLC規格をおすすめします。
引用画像参照元 IO-DATA:https://www.iodata.jp/product/lan/plcadapter/plc-etmw/spec.htm
Wi-Fiルーター子機の選び方としては、比較的離れた部屋でデスクトップパソコンなどを使用する場合には、アンテナ付きの高感度のものや、ノートパソコンなどで、内蔵Wi-Fiより高速の子機を使いたい場合には小型のアンテナ内蔵型のものを選ぶのがよいでしょう。
購入の際には、以下の規格の製品をおすすめします。
IEEE802.11ac 6.9Gbps (Wi-Fi 5)
IEEE802.11ax 9.6Gbps (Wi-Fi 6)
尚、使用するパソコンがUSBのどれに対応しているかにより、速度が異なる場合があります。また、端子の形状が同じなら「下位互換性」があります。
USB 2.0 :転送速度 480Mbps(最大)
USB 3.0 :転送速度 5Gbps(最大)
USB 3.1 :転送速度 10Gbps(最大)
USB 3.2 :転送速度 20Gbps(最大)
USB4:転送速度 40Gbps(最大)ケーブルの種類や接続機器の対応状況によって変化(コネクタ形状はUSB Type-C™)
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